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フィンランドはワーホリに向いている?治安・交通・物価面から北欧在住者が考察

    

北欧在住ブロガーのシンジです。

2023年1月26日より、ワーキングホリデースウェーデンヴェステルボッテン県ウメオ市)に在住。2024年1月よりフィンランドに起業家ビザで移住予定です。

隣国のスウェーデン在住でフィンランド人の知り合いも多数いる筆者が北欧から最新情報をお届けします。

今回の記事は以前投稿した「【2023年最新版】北欧在住者が解説!フィンランドワーホリいつから始まる?申請方法等最新情報!

2023/6/19-6/23の4日間、VaasaとTampereの2都市を訪問してきました。

今回の訪問で感じたことを日本人視点で情報発信したいと思います。


治安

(Vaasaの少し奥に入った通り。落書きや座り込みも少なく比較的安全と言える)

まだヨーロッパはスウェーデンとフィンランド2カ国しか経験していないので、自信をもって言えることではないですが、欧州在住日本人の知人などから聞いた話と比較する限りフィンランドもやはりスウェーデンと同じくヨーロッパであることを考えると比較的安全な国・地域に入ると感じます。

まず、NUMBEOと言うサイトが出しているCrime Indexと言う指標があるのをご存知でしょうか?

世界各国の都市地域の犯罪指数や安全度を公表しているサイトで私も海外旅行の際に、現地人の情報と照らし合わせながら比較的活用しているサイトです。

(上記のように0-100までの数値で犯罪種別のリスクを表している)

(下記がTampere・東京の比較。昼間の一人での歩行の数値に関しては東京よりもTampereの安全度が高いと言うことになる)


日本人のワーホリ先としてほとんどが首都のヘルシンキを選ばれることが多いと思いますので、都市毎に数値が変わってくることを踏まえ、居住先の都市の犯罪指数をご自身でリサーチされてみてください♪

交通

(Regional Busも通っていて交通も便利)

本段落はTampereについてのみの情報になりますが、主な公共交通機関はバストラムです。

タップレス決済が可能なクレジットカードを持っていればそのカード自体がバスカードとなります。

(画像引用:Nysse

1点日本と異なる点は、道路が公共交通機関のみの道と市民の運転する車両とで分かれている点です。

公共交通機関と市民車両との衝突などの事故を避けるために作られたシステムだそうです。

バスの中はこんな感じ↓


ちなみに、都市間移動はVRという新幹線のようなサービスを使います。

1ヶ月程度前に予約しておくと、Vaasa-Helsinki間の長距離でも20ユーロ以下であったりと、国内都市間移動は意外と安いので国内旅行はたくさんできるのではないでしょうか?

物価

(スーパーの店内の様子。スウェーデンと非常に類似していて筆者は買い物しやすい)

やはり旅行者として物価を観察すると非常に割高です。

ハンバーガーが単品で12ユーロ(約1,800円)。。。

ただ、コーヒー文化が盛んなためカフェでのコーヒーは2-3ユーロと安め。

筆者は今回スウェーデン人の友人と旅行し、友人も外食が高いことは知っていたので翌日の朝ごはんをスーパーで調達することに。
りんご2個、バナナ1本、シナモンロール2つ、カルダモンロール1つで合計5ユーロ(600円)いかなかった記憶です。

現地に生活すると考えるとそこまでコストはかからないと思います。

スーパーで大抵の野菜果物は1kgあたり2-9ユーロ程度でおさまっており、パン、じゃがいも、パスタなどのフィンランドでよく消費されている食材も驚くほどの高値ではないので、Lidlなどの格安スーパーも含めてスーパーで買い物をする習慣をつけるとそこまで物価の高さは感じません。

(これはスウェーデンも同様です。)

Cost of Livingと言うサイトがありますので、是非そちらで移住検討先の都市の物価を調べてみてください。

今後もフィンランド関係の情報を発信していきますので、是非右側の「フィンランドワーホリ」と言うタグで色々と情報を探されてください。

(スウェーデン関連の日本語の記事はこちらから